井の頭恩賜公園第二公園
井の頭公園の歴史(41)小鳥の森の東側、玉川上水を挟んだ対岸に飛び出した緑地があります。訪れる人は少ないのですが、ここも井の頭恩賜公園の一部です。正式には井の頭恩賜公園第二公園、通称は杉山公園と呼ばれています。
かつてここにあった財団法人 杉山産業化学研究所の横浜市への移転に伴い、井之頭町会が中心となって、「研究所跡地の自然林を、公園緑地として後世に残して欲しい!」と東京都に働きかけました。
その住民運動の成果として、1981(昭和56)年6月1日、井の頭恩賜公園第二公園が開園されました。
![井の頭恩賜公園第二公園](./blog/article/20220601_031/figure/20220711224503.jpg)
![財団法人法人杉山産業化学研究所](./blog/article/20220601_031/figure/20220706223055.jpg)
写真提供:一般社団法人杉山産業化学研究所
![](./blog/article/20220601_031/figure/20220711224508.jpg)
更に奥の玉川上水(右側が上流)の対岸は「小鳥の森」
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