ツシマヤマネコ

井の頭公園の歴史(16)

長崎県対馬だけに生息する野生のネコです。東、南アジアから中国、朝鮮半島等に分布するベンガルヤマネコの亜種で、約10万年前に、当時陸続きだった大陸から渡ってきたと考えられています。

1971(昭和46)年に国の天然記念物に指定されていますが、生息環境の悪化や交通事故などにより数が減少、日本で最も絶滅が心配されている希少な野生動物です。現在の推定生息数はわずか100頭ほどです。

大きさはイエネコとほぼ同じくらいですが、胴長短足、丸い小さな耳、耳の後ろの白い斑紋、太くて長い尾、額の縦縞などの特徴があります。他の動物園と協力して保全活動や飼育下での繁殖に取り組んでいます。

ツシマヤマネコ

写真提供:井の頭自然文化園

Posted by あか井の

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