井の頭自然文化園(本園)

井の頭公園の歴史(16)

開園は1942(昭和17)年5月17日。御殿山地区の動物園(本園)と井の頭池地区の水生物園(分園)に分かれています。園内は樹木が多く、武蔵野の面影が残っています。

本園のある場所には、かつて「東京市養育院井之頭学校」(1905年~1939年)という浮浪少年たちを保護、教育するための学校がありました。院長は近代日本経済の父と言われた渋沢栄一。皇室の御料地を拝借し学校を開設。敷地内には校舎、寄宿舎のほか畑や運動場、作業場もあり、職業訓練も行っていました。1939(昭和14)年、学校は萩山(東村山市)に移転しましたが、解体された校舎の木材は動物園の動物舎等に再利用されました。

本園には動物園のほか長崎の「平和祈念像」の制作者である北村西望の彫刻園(アトリエ館、彫刻館A・B)、資料館、ミニ遊園地、つばき園、山野草園などがあります。動物園ではカモシカやアナグマ、テンなど日本の動物だけでなく、カピバラやフェネックなど外国の動物も飼育展示しています。広いケージ内で日本リスの行動を間近に観察できる「リスの小径」や「モルモットふれあいコーナー」が人気です。

ニホンリス
ニホンリス。「リスの小径」で出会えます。
モルモット
「モルモットふれあいコーナー」のモルモット

写真提供:井の頭自然文化園

Posted by あか井の

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