井の頭池の水草

井の頭公園の歴史(16)

数年前に水草が生い茂る様が「モネっぽい」と話題になった井の頭池。ここ数年の井の頭池に来るようになった方はびっくりするかもしれませんが、10年ほど前の井の頭池には水草がほとんど生えていませんでした。その原因は池に沢山いた外来のコイ(鯉)でした。コイは水底の食べ物をあさる時に水草やその種も一緒に食べてしまっていたのです。それでも3度のかいぼりの結果コイはいなくなり、今ではさまざまな水草が復活しました。

水中では絶滅危惧種イノカシラフラスコモが繁り、水面に姿を現したツツイトモは「モネっぽい」と話題になりました。水際ではヒメガマが穂をつけ、サジオモダカなどさまざまな湿地の植物が茂るようになりました。今や井の頭池には水草がいっぱいです。

ただ、近年は外来種の水草コカナダモが繁殖し、他の水草を圧迫するようになってしまいました。日々変化する井の頭池の環境ですが、外来種の持ち込みは止めましょう。

イノカシラフラスコモ
イノカシラフラスコモ
ツツイトモ
ツツイトモ
ヒメガマ
ヒメガマ
サジオモダカ
サジオモダカ
Posted by あか井の

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