井の頭池の水鳥

井の頭公園の歴史(41)

井の頭池には多くの水鳥が集います。いつもいる鳥、どこからかふらっと立ち寄る鳥がいますが、どれも井の頭池の賑やかな住人です。最も多く見かけるのはカルガモでしょうか、ボートの間を器用にすり抜けていきます。

カイツブリは小さくてアイドル的な存在です。よく「小さいカモがいる!」と言われますが、立派な大人です。カワウは近年井の頭池で繁殖(巣は木の上)するようになりました。杭の上で日光浴している姿をよく見かけます。

サギ類はゴイサギ、コサギ、アオサギを見かけます。黒い鳥が水面にいます。顔が赤いのがバン、白いのがオオバンです。

そして忘れてはいけません。飛ぶ宝石とも呼ばれるカワセミは獲物を狙って佇む姿がカッコイイ。冬には北方からキンクロハジロやホシハジロなどが渡ってきて、さらに池は賑やかになります。

彼らにぜひ会いに公園へ来てください。でも観察は遠くから静かに。

カルガモ
<カルガモ> 陸に上がることもよくあります。
カイツブリ
<カイツブリ> 小さいけれど大人とさらに小さい子供
コサギ、カワウ、アオサギ
左からコサギ、カワウ、アオサギ
オオバン
<オオバン> 水草を食べます。
カワセミ
<カワセミ> カッコイイ
Posted by あか井の

一言コメント(0)


HN