大盛寺

井の頭公園の歴史(35)

天台宗の寺院で本尊は薬師如来、井の頭池の弁財天堂の本坊です。山号は明静山、院号は圓光院、深大寺の末寺になっています。開山は弁泉と伝えられていますが、詳細は不明です。『神田御上水源井之頭弁財天略縁起』によれば1197(建久8)年源頼朝が弁天堂を再建した際、別当寺となる坊舎を創建したと伝えています。

井の頭弁天堂の入口の南、参道の石段を登った右側にある静かな寺院です。新編武蔵風土記稿によれば、客殿に向かって左に聖観世音菩薩の木立像を奉る観音堂があるとのことです。

弁天堂参詣は歴史も古く、特に江戸時代は神田上水の水が江戸庶民を潤したことで盛んになりましたが、現在も井の頭公園の癒しのスポットであるだけでなく、正月の武蔵野七福神の一つとして多くの参拝者が訪れています。

天台宗 明静山圓光院 大盛寺
天台宗 明静山圓光院 大盛寺
Posted by あか井の

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